筋トレはスマホの専用アプリで記録
筋トレも体重と同じで記録がモチベーション維持に繋がり、継続する助けとなります。さらに筋トレは筋力アップに連れて負荷を強めて行く必要があるため、何kgの負荷を何回かけたか、次回トレーニングの目標を決めるためにも記録していくことが不可欠です。
最初のうちはやる種目も少なく、前回の負荷重量や回数を覚えていられるのですが、次第にトレーニングの種類も増えてきますので、種目ごとに全ての記録を覚えておくのはほとんど不可能になってきます。そこで、
- 日付
- 種目
- 重量
- 回数
を記録し始めるのですが、これを手書きでやるのは超面倒。まず筋トレの種目名って、ほとんどが英語をそのままカタカナで表記するため覚えるのが大変なんです。
- ライイングダンベルトライセプスエクステンション
- ダンベルルーマニアンデッドリフト
- ベントオーバーラテラル
一回で、覚えられます?舌を噛みそうな名前のオンパレードです。しかも筋トレ後の筋肉がパンパンに張った手で、こんな長い名前をちゃんと書けますか?
無理です。
でもご安心を。我々は幸いスマホのある時代に生きています。ちゃんと筋トレ専用のアプリが、用意されているんですね〜
これです。
Fitness Archiveというアプリです。
(残念ながら、2019年4月22日をもってサービス終了してしまいました。)
専用アプリで筋トレの効率アップ
「Fitness Archive」では、まず予め登録されている筋トレ種目をいくつかのグループに分けて、独自メニューを作成することができます。
ダンベルやバーベルを使った筋トレメニューだけでなく、自重トレーニングやマシンを使った種目も登録可能。例えば私はトレーニングをこの4つのグループに分け、1週間にほぼ4回のペースで筋トレを行っています。
- 上半身プッシュ系
- 上半身プル系
- 下半身
- 腹筋
現在、私の上半身プッシュ系には、このようなトレーニング種目を登録しています。
その日にやる種目は、この一覧表から選べばいいわけです。種目名が覚えられなくても、ご安心を。
ワンクリックでその種目の動きを動画入りで説明してくれます。何度も見ているうちに、あの長ったらしい種目名も自然と覚えることができます。
トレーニングを開始したら、各種目のセットごとにウェイトと回数を入力していきます。
この時、下に前回実施履歴が表示されるのが秀逸。前回の重量と回数から、どの重量でウォーミングアップし、どの重量で本番の追い込みをやればいいか、すぐに判断することができます。しかもウェイトと回数の入力は、数字を上下にフリックすることで入力できます。
これなら筋肉がパンパンに張った状態の手でも、数字入力は楽勝♪
良く考えられてますよね〜
筋トレの記録はモチベーション維持のためだけでなく、トレーニングの効率を上げるためにも、是非、専用アプリを使いましょう。
Fitness Archiveがバージョンアップ
筋トレの記録用アプリとして愛用しているFitness Archiveが、バージョン1からバージョン2になりました。データも引き継げますし、主な機能もそのまま。いくつか画面のデザインが変わったのですが、一番変わったのはトップ画面ですね。
バージョン1
バージョン2
トレーニングした筋肉が赤く表示され、その回復の状態が表示されます。このちょっとボルト風のポーズを取った人型は、実は回すことができます。これで背面の筋肉も選ぶことができます。
さらに小さい筋肉も選べるように、この人型は拡大することもできます。
各筋肉を選択すると、その筋肉の回復度合いを割合で知ることができます。トレーニング後しばらくは「筋肉痛期」とされ、赤で表示されます。
次に「回復期」となり、筋肉は赤色からオレンジ色に変わります。
さらに時間が経つと「移行期」になり、筋肉は黄色で表示されます。
つまり各筋肉がトレーニング直後の赤からオレンジ、さらに黄色と変化するため、全身のどの筋肉をトレーニングすべきか視覚的に知ることができます。
トレーニング記録画面も、機能は同じなんですがデザインが一新されました。
各セットが旧バージョンでは下から上に並んでいたのですが、新バージョンでは上から下に並びます。またタイマーが同画面に表示されるようになり、使い易くなりました。
Fitness Archiveがサービス終了
ネットでも話題になっていたのですが、残念ながらFitness Archiveが2019年5月31日をもってサービス終了するとの発表がありました。
非常に使い易かっただけにショックです。困っている人もたくさんいるようで、乗り換え候補となっているアプリもいくつか紹介されています。私も実際にいくつか使ってみているのですが、なかなかFitness Archiveに匹敵するようなアプリはなかなかありません。
いくつか他のアプリを試しているうちに、追い打ちをかけるような発表がありました。Fitness Archiveのサービス終了が前倒しされ、2019年4月22日になりました。
4月22日を過ぎると、スマホでFitness Archiveのアイコンをクリックしても、アプリは立ち上がらずこのようなメッセージが表示されるだけです。