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腹囲・空腹時血糖値・中性脂肪が悪化傾向にある
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満、いわゆる腹囲による必須項目と、高血糖、脂質異常、高血圧という3つの選択項目で判定されます。
既にメタボを脱して数年経ちましたが、今年も項目ごとにメタボ判定していきたいと思います。
必須項目
内臓脂肪型肥満
内臓脂肪型肥満は、上のグラフのように腹囲、つまりお腹周りの太さによって測定されます。これはメタボ判定基準の必須項目で、男性の基準値は85cmです。
2021年は体重の増加に伴い、基準値にはまだ余裕はありますが、増加傾向にあるので注意が必要です。
選択項目
高血糖
空腹時の血糖値で測られるのが、高血糖です。基準値は110(mg/dL)ですが、2021年上半期もその基準値を超えた値が測定されており、なかなか基準値以内に安定しません。
脂質異常
脂質異常は、善玉のHDLコレステロール値と中性脂肪の値で判断されます。
もう一つの選択項目である脂質異常は、善玉のHDLコレステロールと中性脂肪で判断されます。
HDLコレステロール値の方は、基準値の40mg/dL以上を維持できているのですが、中性脂肪は基準値150mg/dLをたびたび超えてしまいます。2021年上半期も2度、基準値を超えた値が出ています。
高血圧
高血圧は、収縮期の血圧と拡張期の血圧が測定されます。基準値は、いわゆる上の血圧が130mmHgで、下の血圧が85mmHgです。どちらも安定して基準値を満たしており、心配はなさそうです。