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血糖値と中性脂肪の値が基準値を超えてしまう
既にメタボを脱して4年が経ちますが、2020年下半期も一応メタボ診断を継続します。
必須項目
内臓脂肪型肥満
お腹の周囲、腹囲で測定される内臓脂肪型肥満は、メタボ判定基準の必須項目です。2020年も基準値の85cmを越えることはありませんでしたが、2018年から徐々に増加傾向がみられるので注意しなければなりません。
選択項目
高血糖
メタボ判定基準の選択項目には、高血糖と脂質異常があります。高血糖は空腹時血糖値で測ります。測定回数が減り測定値の振れ幅も大きい空腹時血糖値ですが、2019年に続き2020年も基準値110(mg/dL)を越えてしまうことがありました。
脂質異常
もう一つの選択項目である脂質異常は、善玉のHDLコレステロールと中性脂肪で判断されます。
HDLコレステロール値は、基準値の40mg/dL以上をずっと維持していますが、中性脂肪は基準値150mg/dLをときどきオーバーしてしまいます。定期通院している栗原医院の栗原先生によれば、この程度の数値であれば心配要らないとのことですが注視していかなければなりません。
高血圧
メタボ判定選択項目の三つ目は高血圧です。
いわゆる上の血圧である収縮期血圧は、基準値130mmHgを越えることもなく、下の血圧である拡張期も、基準値85mmHg以下で安定しており、高血圧については心配いらないようです。