体重は記録するだけで減ります
一番簡単な減量方法は、毎日、体重を測ることです。嘘だと思うでしょう?私も冗談だと思っていましたから。でも本当です。マジ効果あります。
そもそも減量に最も重要なのは、続けること。どんなに優れた減量方法でも、続けなければ効果は出ません。私が半年で10kg以上減量できた要因の一番に”モチベーション”を挙げるのも、続けることが最も大事だと思ったからです。
- 豆乳ダイエット
- ココナッツオイルダイエット
- 水泳ダイエット
世にダイエット法と呼ばれるものは星の数ほどありますが、それを続ける方法にはなかなか決定打がありません。しかし体重を定期的に記録することは、減量を続けるための必須条件とも言えます。
逆にまったく体重を測ることなく、長期間ダイエットを継続できるような強固な意志を持った人は、そもそも太っていないでしょう。(笑)
ではなぜ体重を測ることがモチベーション維持に繋がり、減量を継続することができるのでしょうか。私が実感した効果は、次の3つです。
- 減量を視覚的に実感できる。
- 減量停滞にすぐ気付ける。
- 体重増減の要因が分かる。
減量を視覚的に実感できる
定期的に測定した体重をグラフ化することで、実際に体重が減っている状態を視覚的に実感することができます。半年で10kg減量と言っても、平均すれば1日あたり数十グラムしか減りません。数十グラムの減量では、実感できる体の変化はほとんどありません。
しかも体重は一直線に減るものではなく、小さな増減を繰り返しながら徐々に減っていきます。なので、減量を実感するにはある程度長い期間、体重変動の傾向を見る必要があります。
そのためには、定期的に量った体重をグラフ化してみるのが一番。多少の凸凹があっても、右肩下がりのグラフを見ることによって、減量を視覚的に実感することができます。
ダイエットはそれなりに苦労を伴うもの。やっぱり、成果の見えない苦労を長期間続けられませんしね。
減量停滞にすぐ気付ける
先ほども書きましたが、体重は小さな増減を繰り返しながら減っていくため、局所的な体重変動しか見ていないと、減量が停滞していることに気づかない場合があります。つまり思いつきで体重を測っていると、前回より若干増えていてもそれが通常の増減範囲なのかあるいは減量が停滞しているのか、判断できないということです。
しかし毎日定期的に測った体重をグラフ化していると、その傾きを追うことで減量スピードの増減を知ることができます。例えばこれまで右肩下がりで伸びてきていたグラフが、あるときから水平になってしまっていたら、減量が停滞していることがすぐに分かります。
減量には必ず停滞期があります。最初は調子良く減って行っても、あるときからなかなか減らなくなります。そこで減量の方法を変えたり強度を上げたりしないと、ダイエットは頑張って継続しているのに体重が一向に減らない状況に陥ります。なので、停滞期に入ったことをなるべく早く知ることが大事なんですね。
そのためには毎日、定期的に体重を測ってグラフ化してみることが必要です。
体重増減の要因が分かる
定期的に体重測定する効果が、もう一つあります。それは自分の体重が増減する要因が分かる、ということです。
私の場合は前日の夜、大好きなラーメンを食べると翌日500〜700g確実に体重が増えていました。逆に前日の夜、300g以上の肉を食べても翌日の体重はほとんど増えることはありませんでした。こんな風に、一般論ではない自分自身の体重増減の要因がだんだん分かってきます。
人によって生活習慣が異なりますから、体重増減に与える要因も人それぞれ。私のように炭水化物の影響が大きい人もいるでしょうし、運動の有無で大きく違いが出る人もいるでしょう。その要因を掴むことによって、より効果的な減量を行うことが可能になります。
体重計はスマホ連動がおすすめ
毎日体重を測るためには、当たり前ですが毎日使える体重計が必要です。私は会社にいつでも使える体重計がありましたが、自宅に体重計がなかったので休日は体重を量ることができませんでした。そこで自宅用に購入した体重計が、これ。
上位機種も出ていますが、私は「RD-906」で十分でした。何の不自由もありません。
「RD-906」には、私が購入したBlack(黒)以外に白と赤もあります。選んだ基準はただ一つ。スマホ連動してくれること、です。最近の体重計はマジ凄いです。このTANITAの「RD-906」では、測定できる項目がこんなにあります。
- 体重
- BMI
- 体脂肪率
- 筋肉量
- 筋質点数
- 推定骨量
- 内臓脂肪レベル
- 基礎代謝量
- 体内年齢
- 推定骨量
- 体水分量
いろんなことを測定してくれるのは嬉しいのですが、これ、毎日測ってどこかに書き写す気になります?1回ならいいですよ。毎日、毎日、半年間。私は嫌というより続ける自信がなかったので、測定結果をスマホに送信してアプリで管理できる機種を選びました。
楽チンですよ〜
スマホでアプリを立ち上げて、体重計に乗るだけ。体重計の立上げからスマホへのデータの取り込み、さらにグラフ化まで勝手にやってくれます。これじゃないと、続けられませんよね。
使っているアプリは、これ。
「ヘルスプラネット」というアプリです。PCからも登録できます。
量販店に行くといろいろな体重計が並んでいますが、必ずスマホ連動する機種を選んでください。ちょっと高い買い物になりますが、ここでケチると続けるのが苦痛になってしまい、結局使わなくなっちゃいますから。