パワーグリップ対リストストラップ
パワーグリップと同じように、握力を補助するグッズにリストストラップがあります。
200kgを超えるバーベルなどを扱う場合は、リストストラップを使わないとグリップがもたないと言われていますが、今のところ私はそんな高重量を扱うことはありませんので、パワーグリップで十分、事足りています。
それにリストストラップは、巻き方にちょっとコツがいるんですね。先に巻く手は逆の手で補助できるのでいいですが、もう一方の手は片手で巻かなければならないので最初のうちはうまくできません。
確かにキチッと巻きつければ相当なグリップ感がありますが、片手20kg程度のダンベルまでならベロをバーに引っ掛けるだけのパワーグリップの方が手軽でいいですね。
リストストラップとリストラップの違い
ときどき、リストストラップとリストラップを混同している記事を見かけますが、全く違うものなので注意してください。
リストストラップ
ゴールドジムから出ているリストストラップです。私もこれを使っています。両手用に2本入っていますが、同じものです。値段も手ごろですし、最初に選ぶリストストラップとしては鉄板です。
見た目重視の場合は、シークの革製リストストラップもおすすめです。革製なので、使い込むほど味が出てきてカッコいいですよね。ただし、価格はゴールドジムのリストストラップの倍はします。
リストラップ
ゴールドジムから出ているリストラップです。どれを選んだら良いか迷っていたら、これを選んでおけば間違いありません。ただし私はデザインがゴールドジムのリストラップより気に入ったので、シーク社から出ている上のブルーラインのリストラップを使っています。
装着すると、こんな感じです。
リストストラップは、シャフトに巻きつけて握力の補助をする帯状のもの。
リストラップは、ベンチプレスなどをやるとき、手首に巻きつけて手首の安定性を高める帯です。
リストは手首のことですが、
- ストラップ=紐状のバンド
- ラップ=包むもの
の違いですね。
パワーグリップは55mm幅のバンドを手首に巻きますから、リストラップをしているのと同じ効果が得られるということです。実際にパワーグリップをしてダンベルプレスなどを行うと、手首が安定してかなりやり易くなります。