テレワークで筋肉量が落ちてしまった

2020下期の体重変化

 

このグラフは、減量を開始した2016年7月7日から2020年12月末までの、4年半の体重変化を表したものです。2020年は年初から新型コロナウィルスが日本でも流行し始め、私も3月からほぼテレワークとなってしまいました。家に籠る生活がずっと続いているので、当然運動不足になりがちですが、筋トレや散歩に加えある程度食事制限をすることで、2020年は緩やかではありますが徐々に体重を減らすことができました。

 

減量する際、筋肉量が減ってしまうと基礎代謝が落ちるので、太りやすい体質になってしまいます。そこでなるべく脂肪だけを落として体重を減らしたいわけですが、そのためには筋肉を作る元となる血中アルブミンの値が重要となります。

 

2020下期のアルブミン

 

このグラフは、アルブミン量の推移を表したものです。筋肉量を維持するために、アルブミン値を4.2(g/dL)以上に維持するよう医者からアドバイスを受けていますが、そのためにはたんぱく質を多く摂る必要があります。

 

炭水化物を減らしてなるべくたんぱく質の比率を上げる食事を意識しているつもりなんですが、アルブミン値はなかなか上がってきてくれません。目標の4.2(g/dL)以上を達成するには、もう一段階、たんぱく質の摂取量を上げなければならないようです。

 

では、実際の筋肉量の変化を見ていきましょう。

 

2020下期の体重と筋肉量

 

2020年は緩やかに減量できましたが、残念ながら筋肉量も並行して減ってきてしまっています。やはり、たんぱく質の摂取量を上げアルブミン値を引き上げることで、筋肉の減りを抑える必要がありそうです。

 

2020下期の体重と脂肪量

 

このグラフは体重と脂肪量の推移を表したものですが、2020年は残念ながら脂肪はほとんど減っておらず、筋肉量が減ることで体重が減ったように見えます。

 

2020下期の体重と基礎代謝量

 

体重と基礎代謝量の推移を見ても、2020年は筋肉量が減った分、基礎代謝量も下がってきてしまっているのが分かります。コロナ禍で外出が減っている分、やはり運動量が落ちていて筋肉量を保つことが難しくなっているようです。平時より更にたんぱく質の摂取量を増やし、運動量も意識的に増やしていかないと、新型コロナによる自宅待機が続く状況下、この筋肉量の低下を食い止めることは難しくなってきています。

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