ドクターから与えらえた目標値を安定してクリア
ALT(GPT)の基準値は30(IU/L)以下ですが、私が定期通院している栗原クリニック東京・日本橋の栗原毅先生から与えられた目標は20(IU/L)以下にすることでした。
2018年上半期まではなかなかその目標を達成できなかったのですが、2018年下半期になってやっと目標値20(IU/L)を切ることができました。その後、体重の増加とともに2019年1月頃いったん20(IU/L)を越えてしまいましたが、2019年上半期は再び基準値以下で安定してきています。
ALT(GPT)と他の血液検査結果
γ-GTP
これまで通り、ALT(GPT)とγ-GTPは高い相関性があり、ALT(GPT)とγ-GTPは低位安定しています。
中性脂肪
中性脂肪もALT(GPT)とそこそこの相関関係にありますが、ALT(GPT)に関係なく突然値が上がることがあります。しかし2019年下半期は、中性脂肪もかなり低位安定してきています。
HbA1c
減量を始めた2016年下期はALT(GPT)の急激な減少に合わせてHbA1cも急落したのですが、その後はALT(GPT)がある程度安定しているのにHbA1cは上下しながら若干上昇傾向にありました。
しかし、2018年下半期の後半からHbA1cも下降傾向に転じ、2019年上半期は正常範囲内まで下がっています。
尿酸値
この3年間の経緯を見ると、ALT(GPT)と尿酸値にはほとんど相関はなさそうです。2019年上半期はALT(GPT)が低位安定しているのに、尿酸値は基準値を超えて跳ね上がることもありました。
通院している栗原先生によると、それほど気にすることもなく、むしろ尿酸値は7mg/dL程度あった方が良いとのアドバイス。ただし、ときどきこのように跳ね上がってしまうこともあるので、プリン体の摂取量を制限してこまめに水分を摂るようにしています。
AST(GOT)
AST(GOT)とALT(GPT)の間には、かなり高い相関性があります。ALT(GPT)が低位安定しているため、AST(GOT)もほとんど心配ありません。
インスリン精密測定
2018年7月頃に、1回だけインスリン精密測定値が跳ね上がったことがありましたが、それ以外はALT(GPT)とかなり高い相関性が見られます。