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血糖値と血圧の上昇に注意が必要
2019年下期のメタボ診断です。
必須項目
内臓脂肪型肥満
腹囲で表される内臓脂肪型肥満はメタボ判定基準の必須項目です。体重増加に伴い腹囲は若干上昇傾向にありますが、まだ基準値の85cmを下回っています。腹囲が増える体重増は筋肉ではなく脂肪がついてきているので、要注意です。
選択項目
高血糖
空腹時血糖値が、高血糖を診るメタボ判定の選択項目の一つです。これまで何度か基準値110(mg/dL)を越えてしまうことがありましたが、必ずしも体重が増えるタイミングと一致するわけではありません。担当医によると、単発で高い血糖値が出たからと言って一喜一憂する必要はないとのことですが、2019年下半期も基準値を超える値が出てしまいましたので注意しなければなりません。
脂質異常
善玉のHDLコレステロールと中性脂肪で診る脂質異常が、メタボ判定の二つ目の選択項目です。善玉のHDLコレステロールも中性脂肪も基準値ギリギリの値も出ていますが、一応まだ基準値内に収まっています。
高血圧
血圧が、メタボ判定の二つ目の選択項目です。これまで収縮時血圧も拡張期血圧も基準値内を保ってきたのですが、今回高い方の血圧(収縮期血圧)が基準値130(mmHg)を超えてしまいました。高い値が継続しているわけではないので心配いらないようですが、単なる異常値として簡単に考えずに注視していきたいと思います。