握力補助のイチ押しはパワーグリップ

高重量のダンベルやバーベルを扱う場合や懸垂を行う場合、狙った筋肉に効かせる前に握力がもたないことがよくあります。そんなとき、リストストラップという握力を補助するために帯をバーに巻き付けて使うグッズがあります。

 

リストストラップ

 

リストストラップはバーにしっかり巻き付けることができれば、かなりのグリップを効かせられるのですが、巻き付けるのに若干慣れが必要です。リストストラップよりも手軽に使える握力補助器具が、こちらのパワーグリップ。バーにベロを引っかけるだけなので、リストストラップに比べてはるかに簡単に使うことができます。

 

パワーグリップ

 

パワーグリップにもいろいろな種類があるのですが、やはりオススメはこちらのゴールドジム製のパワーグリップです。

 

 

ブロックダンベルにはマイプロテインのリフティンググリップ

ゴールドジムのパワーグリップは若干値は張りますが、ベロが革製でバーへのフィット感が抜群。装着も簡単ですし、耐久性もまったく問題ありません。しかし、愛用しているブロックダンベルではバーに巻き付けにくいのが唯一の欠点。

 

パワーグリップ

 

ブロックダンベルの握りは通常の28mm径のバーより太く、真ん中が少し膨らんだ形をしています。さらに握りの周りの隙間が狭いため、ゴールドジムのパワーグリップでは巻きにくい。

 

パワーグリップ

 

もう少しベロが長くて柔らかいパワーグリップを探していたところ、見つけました。マイプロテイン社製のリフティンググリップです。

 

マイプロテイン製 リフティンググリップ

 

ゴールドジムのパワーグリップと並べてみると、そのベロの長さが良く分かります。手首からベロの先までゴールドジムのパワーグリップは11.5cmですが、マイプロテインのリフティンググリップは15cmもあります。

 

マイプロテイン製 リフティンググリップ

 

実際に手にはめてみると、そのベロの長さの差が良く分かります。ゴールドジムのパワーグリップは、こんな感じ。人差し指、中指、薬指の先がベロからはみ出て見えています。

 

ゴールドジムのパワーグリップ

 

しかし、マイプロテインのリフティンググリップでは指がほとんど隠れています。

 

マイプロテイン製 リフティンググリップ

 

ベロはこの長さに加え少し柔らかいゴムでできているため、パワーグリップの握りにしっかりと巻き付けることができます。

 

マイプロテイン リフティンググリップ

 

ただし、通常の28mm径のバーには、逆にベロが長すぎて使い難いので注意が必要です。また、ベロがゴムでできているため、汗をかくと滑り易くなります。

 

マイプロテイン リフティンググリップ

 

28mm径のダンベルやバーベルには、やはりベロが革でできているので滑らないゴールドジムのパワーグリップがいいですね。

 

ゴールドジムのパワーグリップ

マイプロテインのリフティンググリップを買ってみた

マイプロテインのリフティンググリップは、佐川急便で届きます。

 

マイプロテイン リフティンググリップ

 

ジッパーの付いた透明なプラスチックの袋に入っています。

 

マイプロテイン リフティンググリップ

残念ながらベロが短くなってしまいました

ベロの長さが特徴だったマイプロテインのリフティンググリップですが、残念ながら仕様変更でベロが短くなってしまいました。

 

 

ベロの長さや形だけでなく、手首のロゴも変わっています。ただ、ゴールドジムのパワーグリップと比べると圧倒的に安いので、コスパを求める方には選択肢の一つになると思います。

Sponsored Link