ストレッチポールとは?
筋肉を伸ばして柔軟性を高め、関節の稼働域を広げるのがストレッチ。ストレッチには、ウォーミングアップ(準備運動)に該当する動的ストレッチと、筋肉をギリギリまで伸ばしてそのまま静止する静的ストレッチとがあります。
良くジムに置いてある長い円筒状の器具は、この静的ストレッチを補助するものです。ストレッチポールというのは元祖LPN社の製品名です。他社の製品はヨガポール、フィットネスポール、バランスポールなどと呼ばれています。
ストレッチポールの使い方
ストレッチポールの使い方は簡単。縦にして頭とお尻を乗せ寝転んだ状態で、腕や足をゆっくり動かして脊椎や骨盤を緩めるのが基本。
無理なく手軽に肩こりや腰痛、首の痛みなどを改善できるため、整体院でも良く使われています。ポールの上に寝転ぶだけなので安全に、さらに自分で力を加減しながらストレッチできるため、お年寄りや女性にも人気がある健康グッズです。また体幹トレーニングにも使えるため、トレーニングジムでもよく見かけます。
おすすめのストレッチポール
Amazonでもストレッチポールやたくさんの類似品が販売されていますが、長さと形状で3つに大別されます。
- ハーフサイズの蒲鉾型
- ハーフサイズの筒型
- フルサイズの筒型
長さは40〜50cmのハーフサイズと90〜100cmのフルサイズがあります。形状は円筒状の筒型と、それを縦半分に切った蒲鉾型とがあります。ただし、フルサイズの蒲鉾型はなく、ハーフサイズの蒲鉾型を縦に2個並べて使います。
様々な素材や色のポールがあるので、価格順に並べてみました。
上の区分ごとにおすすめのストレッチポールをご紹介します。
ハーフサイズの蒲鉾型
LPN ハーフカット
元祖LPN社の製品です。長さは40cmで直径15cmの円筒を縦に2つに割った蒲鉾型をしています。素材は芯がEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)でカバーはPVC(ポリ塩化ビニル)。カバーは、アイボリー、イエロー、ネイビー、ピンク、ライトグリーンの5色があります。1本が220gで2本セットで販売されています。
良い口コミ
- バランス感覚を養うのに使える。
- 乗りやすく安定している。
- 色が鮮やか。
- 丈夫で壊れない。
- 軽い。
- 臭いがしない。
- 持ち運べる。
- リハビリに使える。
- 硬さが適度で疲れない。
- 転がらない。
悪い口コミ
- 2個は要らない。
- 2個をまっすぐ縦に置いてもズレてきてしまう。
ハーフサイズの筒型
LINDSPORTS
LINDSPORTSのハーフサイズの筒型ポールです。長さは45cm、直径は15cmの円筒状をしています。色はネイビー、オレンジ、アイボリーの3種類。芯材はEVA(エチレン酢酸ビニル)で、PVCのカバーがつきます。EVAは軽量で柔らかく弾力があり、衝撃吸収力に優れているため折れにくく耐久性があります。
良い口コミ
- コンパクトで部分使いに良い。
- 邪魔にならない。
- 軽くて使い易い。
悪い口コミ
- 首から肩を緩ませるにはロングの方が使い易い。
- 固すぎる。
フルサイズの筒型
LPN EX
元祖LPN社のフルサイズ筒型ストレッチポールには、EXとMXの2種類があります。MXは特に医療現場での要望に応えて、EXよりも優しい使い心地になっています。
EXは長さ98cm、直径15cm、重量700g。芯材はEPEで、カバーは合成皮革です。MXは長さ98cm、直径12.5cm、重量900g。芯材は発泡オレフィン系樹脂と発泡ウレタンチップで、カバーは合成皮革です。両方とも、色はネイビー、ピンク、ライトグリーン、アイボリー、イエローの5色で、エクササイズDVDが付属しています。
良い口コミ
- 丁度いい硬さ。
- DVDが付いている。
- 正規品なので安心。
悪い口コミ
- 配送に問題あり。
- カバーに折り目やしわがついている。
LPN MX
こちらが、EXより少し細くて柔らかいMXです。
良い口コミ
- 硬さも長さも最適。
- 耐久性がある。
悪い口コミ
- 高価。