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エパデールで血液サラサラ
私が減量してメタボを脱するまで、肝臓の専門医に処方してもらった薬は、これだけ。
持田製薬のEPA(イコサペント酸エチル)製剤、「エパデールS900」です。成分は、イワシやサバなどの青魚に含まれるn-3系不飽和脂肪酸。
作用
- 血小板の働きを抑えて、血管内で血液が固まるのを防ぐ。
- 血管の弾力性を保つ。
- 中性脂肪(トリグリセリド)の分解を促進する。
- 肝臓での脂質の生合成を抑える。
効能
- 脂質異常症(高脂血症)を改善し、動脈硬化を抑制する。
- 血行障害による手足の冷え、しびれや痛み、皮膚腫瘍を改善する。
つまり、血液サラサラにしてくれる薬ですね。空腹時は吸収が悪いので、朝晩、食事のすぐ後に1日2袋、服用します。(ちなみにこの「血液サラサラ」って言葉は、私が通っている栗原クリニック東京・日本橋の栗原毅先生が作った言葉です。)
ロトリガは魚臭い
同じEPA製剤に、武田薬品の「ロトリガ」という薬があります。
これは、EPAにDHAを足したもの。DHA(ドコサヘキサエン酸)とは、EPAと同じように、魚油に含まれてる不飽和脂肪酸です。脳に多く含まれる栄養素なので、食べると頭が良くなる、と言われて一時ブームになりましたが、その作用はまだ良く分かっていないようです。
EPAの含量がエパデールより多いので、1日1袋の服用で済みます。一度、先生が処方してくれたことがあったのですが、私には合わなかったですね〜
とにかく、魚臭い!
特に粒を噛んでしまうと、口の中が魚の臭いで充満。食前に飲むと食欲が失せます。
飲む回数は増えますが、私はエパデールをオススメします。エパデールもロトリガも、医師による処方箋がないと入手できませんのでご注意ください。