糖尿病の判定基準
2016年7月7日、定期通院していたドクターから糖尿病型と診断されてしまったわけですが、その後食事管理と運動によって幸いにも状態は改善し、いまのところ糖尿病にならずに済んでいます。
糖尿病は、まずHbA1c値と空腹時血糖によって判定されます。
HbA1c
- 5.6%未満:正常値
- 5.6〜6.4%:境界型糖尿病
- 6.5%以上:糖尿病型
空腹時血糖
- 70〜109mg/dL:正常値
- 126mg/dL以上:糖尿病型
ヘモグロビンA1c(HbA1c)の推移
糖尿病型判定を受けた2016年7月7日から、1年間のヘモグロビンA1c(HbA1c)の推移をグラフにしてみました。
食事管理と運動を始めてから約4か月後の2016年11月に、HbA1cの値は5.7%まで落ち、2017年3月からは5.6%で安定しています。正常値の5.6%未満までは、あと一歩といったところですね。
空腹時血糖値の推移
次に、同じ1年間の空腹時血糖値の推移を見てみます。
減量を開始した2016年7月には、基準値126mg/dLを超える143mg/dLでしたが、その後は大きく下がって基準値を超えることはありませんでした。ただし、2017年に入って若干上昇傾向にあるので、まだ注意が必要です。
糖尿病判定
以上のHbA1c及び空腹時血糖の結果から、糖尿病型からも脱した状態になったことは分かりますが、依然HbA1cは正常値の5.6%未満にはなっていませんし、空腹時血糖値も正常値内ではありますが安定しているとは言い難いので、引き続き改善に努める必要があります。