ナイキのANTHRACITE(アンスラサイト)
出張などに持ち運ぶ必要があるのなら、トレーニングシューズとしては「ビブラム ファイブフィンガーズ」一択だと思います。
踵が潰れてペシャンコになるので嵩張らないため、持ち運びに最適。ただし、先が5本指に分かれているため脱いだり履いたりするのが大変です。そこで、普通のトレーニングシューズを色々試してみて辿り付いたのが、これ。
あのNIKE(ナイキ)のANTHRACITE(アンスラサイト)です。トレーニング用シューズというよりランニングシューズなんですが、店舗の方に勧められて使ってみたら実に快適でした。見た目はまあ、普通のランニングシューズですよね?でも、気に入っているのは次の3点。
- 底面が広く安定感がある
- 甲のタン(ベロ)とヒールに指がかけられる輪っかが付いていて、履くのが楽
- アッパーとタンが一体なので、フィット感が高い
底面が広く安定感がある
最初に店舗の方からこの靴を勧められたポイントが、この底(アウトソール)の広さです。筋トレシューズに一番大切なのは、やはり安定感。安全性に関わるところなので、最重要ポイントです。しかもランニングシューズとしてはかなり底面が平らなので、踏ん張りも効きます。ここは見逃せない点ですね。
甲のタン(ベロ)とヒールに指がかけられる輪っかが付いていて、履くのが楽
このシューズの一番の特徴は、甲のタン(ベロ)とヒールについている輪っかです。ここに指を通して靴を履けるので、実に楽です。この楽さを言葉で説明するのは難しいですね〜。とにかく機会があったら、店舗で一度履いてみてください。
アッパーとタンが一体なので、フィット感が高い
写真ではちょっと分かりにくいんですが、このシューズ、タン(ベロ)が独立していないんです。アッパーとタン(ベロ)が筒状に一体となっているので、まるで靴下を履いているような感覚になります。しかも弾力性のある筒なので、足全体にフィットします。足の特定の場所が固いところに当たるとか、逆に足と靴の間に隙間ができるということがまったくないので、痛みや疲れが出ません。
この新感覚、一度試していただきたいなぁ。